【読書メモ】メモの魔力 前田裕二
SHOWROOM前田さんの「メモの魔力」を読みました。
前田さんのメモ術については、いぜんからネット記事などで書かれていたので、その延長線上の話かな、、
と思っていましたが、
実際にはメモ術だけにとどまらず人生の指針を考え直す”自己啓発”的な面もある一冊でした。
では印象に残ったフレーズを振り返り〜
会話にタイトルをつける
話がうまい、と感じる人と会話をしていると、いくつかの共通点があります。その一つが、会話にそれぞれ「タイトル」を勝手につけてくれる、というもの。
会社の定例ミーティングなどでも、感じます。
説明がわかりやすい人は、サマリがまとまってて、ストンと落ちてきます。
逆に下手な人だと、「えっと、で結局何が言いたかったの?」「結局その施策は良かったの?悪かったの?」みたいなことになるなーと。
「タイトル」をつける。意識していきたいと思います。
抽象化
僕は人より本を早く読むことができます。それは「本の具体ではなく、抽象を読んでいるからです」
本を読みながら、この本を3分で話してくれ、と言われたら3分の抽象度で話せるとのこと。
結構大変そう、、、
抽象化は慣れないうちは特に時間がかかる作業ですが、一生懸命考えて抽象化訓練を続けると、かなり短い時間できるようになります。
というようにやはり訓練がいるみたいです。
この「メモの魔術」全体を通して「抽象化」というのがキーワードに感じました。
メモ術でも、具体>抽象化>転用、というステップを踏むことで実際の事業に活かしているとのことでしたが、
この「抽象化」ができるように、まずは訓練が必要だなと思いました。
自己分析1000問
巻末には自己分析の1000問の質問があります。
かなり大変そうだけど、40歳を手前に自己分析してみるかね、、、!
↓PDFが公開されているのでコチラで雰囲気を覗いてみてもよさそうですね。
【無料公開】
— 箕輪厚介(アジア進出)死ぬこと以外かすり傷 (@minowanowa) 2019年1月9日
『メモの魔力』特別付録「自己分析1000問」のPDFを無料公開します!
自分用やイベントなどでご自由にお使いください。
前田裕二流の自己分析のやり方は『メモの魔力』にもちろん書いてあります。笑 就活も仕事も人生もまずは自分を知ることから始まる!https://t.co/LEumPvsUPS@UGMD
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)
- 作者: 前田裕二
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/12/24
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英語学習の遍歴を振り返ってみた
きっかけは大学2年生のときに部活に訪れた留学生との会話でした
How long have you studied English?
中学から授業で始めたことになるので大学2年だと8年になります。
8years...
我ながら8年も勉強してこれか、、と恥ずかしくなりました。
それをきっかけにまずTOEICでも受けてみるかーと思ったのがきっかけです。
TOEIC編
はじめて受けたら550点でした。思ったよりよかったので気をよくして、次は文法の参考書を1冊やってみたところ+120点アップしました。
文法はロジックで解けるので、理系には向いていたのでしょう。
はじめは点が上がりそうなパートに注力するのがいいですね。モチベーションが上がるので。
リスニングとかはなかなか効果が出ないのでおすすめじゃないです。
TOEFL編
大学4年のときに留学を目指してTOEFLの猛勉強をしました。
当時の僕は、大学からそのまま大学院への進学が決まっていました。特に意思があったわけではなく、工学部なら大学院いっといたほうがいいやろ的な、言わば惰性で進学を決めた形でした。
しかしいざ考えてみると大して研究が好きなわけでもなく、これはヤバイぞと笑
そんなときにキャンパスの掲示板で見かけたのが交換留学の募集でした。
交換留学のメリットとしては
- 在学期間に換算されるので卒業が遅れない
- 日本の方の大学に学費を払っておけばよいので低コスト(通常開学の大学のほうが学費は高い)
があります。
その時期からだと修士の2年で留学することになります。
普通なら研究の追い込みでヒーヒー言うタイミングです。
けど研究は本気でやるのと卒業できる程度にぼちぼちやるので多分10と8くらいしか変わりないけど、英語はやるとやらないで0と8くらい違うんでないかと考えました。
なので僕は8と8を合わせて16を狙おうと 笑
瞬時にこれだ!と思い留学を目指すことにしました。
とはいえTOEFLはTOEICの10倍難しいと言われ、確かに例文を眺めてみても10倍くらい難解でした。
基準スコアが取得できるか自信は半ばでした。
なので、もし無理だったら諦めよう的な気持ちでプレッシャーをかけずに始めることにしました。
てことでこんなマイルストンを起きました。
PBT(Paper Based Test)の模試で500点をとる。500点は米国の大学留学のおおよそ最低源必要なスコア。取れなかったら諦める。
CBT(Computer Based Test) で173 点をとる。これも米国大学の最低限スコア。ただCBTはWritingが入ってくるのでPBTより難しい。正式なスコアとしてはCBTが必要
CBTで197点をとる。行きたかったNY州立大学に最低限必要なスコア。
勉強法はひたすら参考書を解きまくりました。
最終的には半年で10冊くらいやりました。
時間にしては1日1時間ほどですが、タイムを測りながら実践をイメージして取り組みました。
スコアの記録をつけてると段々向上してくるので、途中からはゲーミフィケーションぽく楽しめるようになってきました。
結果的に無事にマイルストンをクリアして目標スコアを取ることができました。
参考書は吟味して選んでたので、参考書ノウハウが異様に蓄積し、TOEFL参考書を紹介するサイトを作ってたのですが、当時は”TOEFL 参考書" でGoogle検索するとトップで表示されていました笑
TOEFLで得意だったのはやはり文法。慣れてくると単語の意味はわからなくても、品詞だけわかれば解けたりするのでパズルっぽくて理系向きです。
あとWritingは内容よりもロジカルなパラグラフ構成が大事なので、半分は機械的に書けて、というか機械的に書くべきで理系向きだったかも。
留学編
そしていざ留学な訳ですが、いざアメリカの授業に入ってみると、全然話せず、意味不明な発言をして教室を凍らせることもしばしばありました笑
Public Speaking Forumというサークルがあり英語の勉強をするサークルかと思い顔を出したら、ネイティブの人がプレゼンとかを 練習するサークルでした。
完全に間違えた訳ですが、とりあえず
”英語もままならないけど頑張るんでヨロシク!”
的な自己紹介をしたら
"He is blave... "
と称賛され気をよくして参加することにしました。
そんなこんなで度胸はつきました。
あとは適当力が磨かれました。
いちおう電子辞書を持っていっていたのですが、授業は高速で進んでいくので授業中に辞書を引く余裕なんてありません。
ひとつの単語が分からずストップしていたようでは授業全体を失ってしまいます。
多少わかんなくても想像で適当に補完したほうが、結果的に全体像は理解できます。
そんなこんなで知ったかぶり能力が高まりました。
あと現地では当然ながら英語ができることは当たり前でそんなことはチビッ子レベルに達したに過ぎません。日本ではチヤホヤされますが、、
なので現地で価値を出すには、一にも二にも”専門性”です。
何語?みたいな英語を話すインド人でも専門能力が高いと一目をおかれます。
日本では割りといい加減に研究をやっていましたが、米国で過ごしてみて逆に研究とかの専門能力の必要性を感じさせられた次第です。
仕事編
帰国後、社会人を始めます。
エンジニアの割りには英語ができたので、海外出張も多く、またドイツには1年ほど勤務しました。
そこで触れたのは世界各国の英語です。
中国、インド、東南アジア、欧州、、、
みんな母国語なまりのそれぞれの英語を話します。
アメリカに留学しているときは周りにはnativeが多かったので、正直キレイな発音で話せないことにコンプレックスやビビりがありました。
けど実際仕事でグローバルに働いてみると、みんな各国の独特な英語で話しているし、それで十分にビジネスは回っています。
長く海外駐在してる日本人のビジネスマンにも多く会いましたが、割りとひどい英語でした笑
けどそれで十分なのでしょう。勇気が出ました。
ちゃんと伝わってればBrokenでもいい、と思えるようになったのは一つ成長だったと思います。
あと、Non Nativeとの会話に慣れるには、その国の癖を知ることだと思いました。
中国人のtrはchのように聞こえます。チャイ!って聞こえたらそれはトライ! だったり。
アラビア系だとpがbのように聞こえたりします。
おそらく各国でそういう癖があるので、そのパターンに気づくことができれば脳内変換できるのでグッと聞き取りやすくなるでしょう。
うぉー、カフェで暇だから書き出したら熱くなって長文になりました。
ここまで読んでくださった方の何かの参考になればと思います♪
【読書メモ】なぜあなたの仕事は終わらないのか by 中島聡
著者はマイクロソフトでWindows95の基幹開発に携わった伝説のプログラマー。現在はブログ、メルマガなど執筆活動も多数。
そんな著者がアメリカ、マイクロソフトでの業務経験を踏まえながら仕事を爆速でこなす術について語ります。
欧米人=あまり働かない?
欧米人=あまり働かない、みたいなイメージがありますが、そうではなく晩ご飯を家族で食べるために無駄なく集中して働いているとのこと。
この辺は自分も海外で働いた時に感じたところです。定時にはしっかり帰りますが、一方で朝は早いし無駄にランチが長かったりしないし、効率でいうと日本人より優れているのでないでしょうか。
ToDoリストは地味にめっちゃ効く
著者の仕事術としては、前日の夜にToDoリストを作って、翌朝の集中できる時間帯に界王拳の如く猛烈な集中力でバシバシこなし、終了したタスクは大胆にズバッと斜線で消すとのことでした。
早速実践してみたとことろ、効果絶大で以下のようなメリットがありました。
・タスクを消化していくのがゲーム感覚で面白い
・単純に上からこなすので次は何しよう?って迷いがない
・割り込みがあったらとりあえずリストに積むことで、割り込みによって集中力が乱されない
Googleタスクとかデジタルツールも良いですが、まずは敢えてアナログで。
100均のメモ帳を使っています。
今更ですがToDoリストって大事ですね笑
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である
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セブITパーク周辺のおすすめスポットをskype英会話の先生から教えてもらった
さて今月末はフィリピンはセブ島に行きます。
1週目はITパークのコンドミニアムをAirbnbで予約しました。
この週はコワーキングスペースとかを使いながらリモートワークするつもりです💻
2週目はリゾートホテルに移動して年越しです🏖🌅
そこで情報収集も兼ねて先月からskype英会話を再開。
about Cebuをテーマに色々教えてもらってます。
中でも先週の先生は以前にITパークで働いていたとことで、周辺の情報にマジで詳しく大量のローカル情報を教えてくれました。
てことで記憶が新鮮なうちに聞いたことをまとめておこう!
僕のリスニング力のせいで間違った情報もあるかもなのでご注意を!
レストラン
Casa Verde
↓のブログにも書いてあったが、おすすめを聞いたら真っ先に勧められるとのこと。
そのとおりで真っ先に勧められましたw
ITパークやAyala mallにある。
ceburyugaku.jp
Shugbo Mercado
いわゆるナイトマーケット。
屋台っぽい感じがいいなー。
コンドミニアムからも近いようなので晩ごはんはココにお世話になりそう。
Pyramid
ほんとにピラミッドの形をしたレストラン。
見つけやすそう。
食事はピザとかパスタとか食べ慣れた感じのメニュー。
ところで「俺のセブ島留学」ってサイトはかなり充実してますね...!
おすすめレストランの説明はだいたい載ってある。
Kuya J
フィリピン料理のレストラン。
Ayala mallの2Fにあるそうです。
せっかくなのでローカルフードもトライしたいですね。
店構えは清潔感あるので安心して行けそう。
Lagna Cafe
ここもフィリピン料理やスペイン料理を味わえるとのこと。
Lantaw
こちらはリゾート地域のマクタン島にあるレストラン。
水上コテージの店構えがよいですね!
2週目のマクタン島滞在中に行こう。
カフェ
カフェには大体Wi-Fiスポットがあるので、カフェでも作業できそうです。
もちろんスタバとかもありますが、それなりに高い(日本と同じくらい?)ぽいので、以下のローカルカフェをオススメされました。
Bo's Coffee
セブ発祥のカフェで、フィリピン産のコーヒー豆を使用しているとのこと。
そしてスタバの半分くらいの値段。
店舗もおしゃれっぽいです。
「Bo’s Coffee」でフィリピン産のコーヒーを飲み比べ! – フィリピン留学エージェントCEBU English(セブイングリッシュ)
Chatime
コーヒーに飽きたらこれ、とのこと。
タピオカミルクティーとかお茶系が中心のカフェです。
先生曰く 'Wintermelon or taro' のお茶が特にオススメとのこと。
taroってタロ芋のこと?
モール
Ayalaモール
ITパークからも近い。
有名モール。
SMモール
こちらも有名なモール。
ITパークから遠くないけどAyalaモールよりは遠そう。
SM Seaside モール
SMモールの系列。
海岸エリアに2015年にオープンした、巨大モールとのこと。
子供が遊べるエリアがたくさんあるらしいので気になります。
SMモールからMyBusというシャトルバスで行けます。
Robinsons ギャラリア
上記のモールに比べると小さそう。
交通事情
Grabというローカル版UBERが便利とのこと。
たいてい5分位で迎えに来てくれるし、値段もタクシーより安い。
インストールしておこう!
まとめ
ITパーク周辺は、食事、買い物、交通ともに充実してそうですね。
楽しみです。
【読書メモ】結局、人生はアウトプットで決まる 中島聡
ここ最近アウトプット系の書籍を続けて読んでますが、中でも特に面白かった一冊です。
テーマとして自分の好きなことを選ぶ
アウトプット=勉強、ある意味の苦行のように感じていたけれど、それが根本的にアウトプットが継続しない理由だったと気付きました。
まずアウトプットのテーマとして自分の好きなことを選ぶこと。
好きなことを選ぶ方法として「もしベーシックインカムが支給されたら自分は何をする」はヒントになりそうですね。
アウトプットこそが最高のインプット
またインプットをどうやって確保するか?
について、
アウトプットこそが最高のインプットという発想には考え方を180度変えさせられました。
アウトプットする気でいるからこそ身の回りで起きていることを敏感にインプットするようになります。
例えば、なにかプログラミングを学ぶにしても、それを後でQiitaに書く前提でインプットしていると、ちゃんと説明しないといけないので、より気合いが入りそうです。
そして、実際にQiitaに書きはじめてみると「あれ、ここよく分かってないな」となり、さらに深く勉強することになりそう。
またさらにアウトプットを続けていると、いつかネタがなくなり、ネタを作るためにインプットする、みたいな好循環も生まれてきそうです。
まとめ
楽しんでアウトプットを続けたいと思いました。
そのためにまず楽しめるテーマを選定することですね。
てことで、人知れず細々とブログ続けていこう〜
結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術
- 作者: 中島聡
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
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【読書メモ】「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 苫米地英人
認知科学者、苫米地英人氏の著書です。
発想の転換で日々がポジティブになれそう、そんな一冊でした。
特に印象的だった箇所をピックアップします。
過去が未来をつくるのではなく、「未来が過去をつくる」
この考え方は目から鱗でした。
天動説と地動説くらいの発想の転換でした。
なんとなく僕たちは、過去の行いが未来を作っているように感じています。
勉強をサボったから大学受験に失敗した、あるいは良い大学に行ったからいい会社に就職できた、など、それは因果関係であり、過去の上に未来が成り立っているのは当然のように感じていました。
しかし曰く、この過去が未来を作るという考え方は
絶対神がビッグバンを引き起こして宇宙 創造し、そこ から 玉突きをするように次々と因果を起こして現在に至っている」
というキリスト教の考えに基づいているらしいです。
一方
アビダルマ 仏教 哲学 では、「 時間 は 未来 から 現在、 過去 へと 向かっ て 流れ て いる」 とさ れ て い ます。
とのこと。
あまりピンと来ません。
過去→未来は因果関係であるように感じます。
しかし以下のような例を読んで、なるほどと思いました。
上流から赤いボールが流れてくる→それを取らない→次に青いボールが流れてくる
ここに赤いボールを取らなかったことと、青いボール流れてくることには、何の因果関係もありません。
またこのような例も挙げられていました。
ドラッグストアにサプリメントを買いに行った→レジが超混んでた→ついてないなぁと思う→別の遠いドラッグストアに行く→そのサプリメントが安売りしてた→ついてるな〜と思う
1店舗目でレジが混んでて、ついてないと感じたこと(=過去)が、2店舗目で安売りしてたこと(=未来)によって、ついてるな〜、という感情に変わった。
つまり未来が過去を変えた、という事例です。
最終的に成功すれば、どんな辛いイベントも良きプロセスになるのでしょう。
そう思うと、いまの辛さもちょっとポジティブに捉えられるかもしれません。
また、過去と未来が切り離されることで、過去の失敗や経歴にとらわれずに、未来にチャレンジもしていけそうです。
アラフォーともなると過去に積み上げてきたものも少なくなく、どうしても過去の経験やスキルの制約のなかで未来を考えがちです。
そのせいで狭まった未来に不安を感じたり、新しいチャレンジをすることを躊躇したりしがちです。
なのでこの考え方はとても新鮮で刺激的でした。
自己イメージに沿うように思考し、行動します
「オレはモテる!」と信じている人は、過去の成功体験から、「狙った相手は必ず落とす」と前向きに行動する
「自分は人見知りだ」という自己イメージがあれば、知らない人に会いにいくのが嫌になり、出かける前にお腹が痛くなったり、熱が出たりする
というように自己イメージに沿って行動するし、また身体もそう反応する、とのことです。
なるべくポジティブな自己イメージを強烈に持つこと。
そしてそれが、先ほどの未来→過去の考えと組み合わさると、
どんな辛いことがあっても、それはキラキラした成功へのプロセスだと感じられるかもしれません。
たとえ失敗しても「自分らしくないな」くらいに過ごすのがよいとのことでした。
そう思うと、日々をだいぶポジティブに過ごせそうです。
部分を追いながら、常に全体が見えている
部分を追いながら、常に全体が見えている。部分にフォーカスするのも、全体を 俯瞰 するのも、自由自在にできる。それが本当に頭のいい人であり、それができるのはゲシュタルトができているからです。
全体と部分との双方向の関係を「ゲシュタルト」 といいます。そして、ゲシュタルトによって事象を認識する能力を「ゲシュタルト能力」 といいます。
ゲシュタルト?なにか専門用語がでてきましたが、物事を抽象化して、それを横展開して思考に活かすっていうのは、たしかに頭のいい人がやってそうな気がします。
SHOWROOMの前田さんがノート術を語る中でこのようなことを言っていました。
ファクトに対して、話している具体的な内容を「抽象化」して、自分が行動できるレイヤーに「転用」する
見開きのノートを区切って、ファクト→抽象化→転用、と書いているとのこと。
まさにこれだな、と思いました。
抽象化、、僕はついつい部分に深入りしちゃがちですが、意識的に一歩ひいて全体を抽象化することが、その後の思考の幅を広げるのでしょう。
まとめ
以上です。
まずはキラキラした未来イメージを描くことからですかね。
そして、その未来へのプロセスをポジティブに過ごしていきたいものです。
- 作者: 苫米地英人
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シェアサイクルの定期利用を始めてみて
都内ではNTTドコモと区がシェアサイクルを運営しています。
赤色の自転車で、割と各地に駐輪スポットがあるので、都内の近距離移動には便利だったりします。
このシェアサイクルの駐輪スポットがちょうどオフィスの真ん前にあり、
また今まで駅からオフィスまで13分ほど歩いていたので、これは便利なのでは?
と思いシェアサイクルの定期利用を始めてみました。
○ 損益分岐点は時給600円
僕の通勤ルートの場合、徒歩に比べて、自転車に乗ると、片道5分ほど短縮されました。
あまり短縮されてない感じがしますが
// 分 * 往復 * 稼働日 total_saved_min = 5 * 2 * 20 // ひと月あたり節約できる時間 taotal_saved_hour = total_saved_min / 60 // 1時間の節約にかかるコスト price_per_hour = 2000 / total_saved_hour > 600
1時間の節約をするために600円払っていることになります。
つまり時給600円以上の人間ならペイするわけです!
☓自転車の空きがないときがある
オフィスのある恵比寿、代官山周辺は駐輪スポットがあまり充実していません。
またそのエリアでは多くのUBER EATSの配達員がシェアサイクルを使っていて、それも空きが少なくなる一因かと。
仕事で使うならMyチャリを用意してほしい、、
☓アプリがイケてない
シェアサイクルを探したり、解錠するアプリがあるのです、そのアプリの作りが恐ろしくイケてないです。
言葉では表しにくいレベルに遷移フローが謎で、イライラさせられます。
JRのえきねっとの使いにくさは話題になっていましたが、このシェアサイクルアプリも大概です。
区の組織構造の複雑さが、そのままアプリのUXに落とし込まれている感じです。
えきねっともそうですが、官と組んで作るとこういう感じになるんですかね、、、
まとめ
通勤ルートが徒歩10分以上かかってて、近辺に駐輪スポットがあるなら、定期利用はお得でオススメです。
あとは、もうちょい恵比寿周辺に駐輪スポットとチャリンコ数を増やしてくれるといいのにな。