ちょっと未来

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【読書メモ】メモの魔力 前田裕二

SHOWROOM前田さんの「メモの魔力」を読みました。

前田さんのメモ術については、いぜんからネット記事などで書かれていたので、その延長線上の話かな、、
と思っていましたが、
実際にはメモ術だけにとどまらず人生の指針を考え直す”自己啓発”的な面もある一冊でした。

では印象に残ったフレーズを振り返り〜

会話にタイトルをつける

話がうまい、と感じる人と会話をしていると、いくつかの共通点があります。その一つが、会話にそれぞれ「タイトル」を勝手につけてくれる、というもの。

会社の定例ミーティングなどでも、感じます。
説明がわかりやすい人は、サマリがまとまってて、ストンと落ちてきます。
逆に下手な人だと、「えっと、で結局何が言いたかったの?」「結局その施策は良かったの?悪かったの?」みたいなことになるなーと。
「タイトル」をつける。意識していきたいと思います。

抽象化

僕は人より本を早く読むことができます。それは「本の具体ではなく、抽象を読んでいるからです」

本を読みながら、この本を3分で話してくれ、と言われたら3分の抽象度で話せるとのこと。
結構大変そう、、、

抽象化は慣れないうちは特に時間がかかる作業ですが、一生懸命考えて抽象化訓練を続けると、かなり短い時間できるようになります。

というようにやはり訓練がいるみたいです。

この「メモの魔術」全体を通して「抽象化」というのがキーワードに感じました。

メモ術でも、具体>抽象化>転用、というステップを踏むことで実際の事業に活かしているとのことでしたが、
この「抽象化」ができるように、まずは訓練が必要だなと思いました。

自己分析1000問

巻末には自己分析の1000問の質問があります。
かなり大変そうだけど、40歳を手前に自己分析してみるかね、、、!

↓PDFが公開されているのでコチラで雰囲気を覗いてみてもよさそうですね。

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

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