ちょっと未来

ちょっと未来を感じさせるガジェットやアプリ、そして作ったものについて書きます

fitbit versaをミスって洗濯&乾燥した結果

無事に生きてました 笑

なんとタフなスマートウォッチでしょうか!

そんなこんなで、fitbit versaを使い始めて2ヶ月がたったわけですが、けっこう愛用しております。
そこで2ヶ月使ってみてのレビューを書いてみようと思います!

一言で言うと

ヘルストラッカーですね。(←当たり前)

当たり前のことなのですが、いざ使ってみてそれを改めて実感します。

スマートウォッチ的な通知機能もありますが、
いい意味でヘルストラッカー的な部分が際立っています。

良いところ

バッテリー

バッテリーの持ちが良いです。
スペック上は4日とのことですが、確かに3泊4日の旅行でも充電無しで30%くらい余っていました。

また充電も早いので、風呂にはいる間充電しておけばほぼ100%状態で毎日使えます。

振動アラーム

振動アラームが良いです。
僕の場合家族と一緒に寝ているので1人だけ朝早く起きるときに、アラームをピピピと鳴らすと迷惑だったりします。
振動アラームなら家族を起こさずにこっそり起床できます。

これもバッテリー持ちがよいからこそですね。
ほかのスマートウォッチだと就寝中は充電しないといけなかったりするので。

睡眠クオリティの計測

深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠の状態を計測することができます。 f:id:wasan:20181027060611p:plain:w300

僕の場合、深い睡眠が短いことがわかりました...

あと適度に酒を飲んだ日のほうが眠りの質が良いようですw
普通はよくないはずなのですが、、

ヘルストラッカー機能

仕事中、1時間毎に250歩あるくように通知してくれます。
思った以上に歩いていないものです。
座ったままだと寿命が短くなる、なんて説もあるので割と気にしてます。

あと1日の歩数も8000歩あるくように、いろいろ通知がきます。

まぁ、こういう機能は他のスマートウォッチやスマホにもあったわけですが、
UIの作りや、ゲーミフィケーションぽい見せ方などが上手くて、はじめて歩数とかを意識するようになりました。

そのへんはやはりヘルストラッカーとして培ってきたUXが活きているんだと思います。

クイック返信機能

androidだけっぽいですが、LINEとかハングアウトにversa上で定型文or絵文字で返信できます。
パパ的には子供を抱っこしてて片手が埋まってる場合とかに便利です。

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よくないところ

常時点灯でないとこ!
apple watchとかもそうだと思うんですが、どうも慣れないです。
飲み会とかで終電時間を見たいときとかに、これ見よがしに手首を動かすので、メッチャクチャ時間を気にしてる人に見えそうで、、、

あと拡張性はあまり高くないです。
いちおうアプリストアもありますが、あまり充実してません。

ま、ヘルストラッカーにスマートウォッチ機能がついた、くらいに割り切って使えば、あまり不便に感じることはないと思います!

アプリの自作も

SDKが公開されていてアプリの自作もできます。
作ったアプリはストアに公開もできます。

言語はJavaScriptとhtmlを使うようです。
いつか試してみたいですね。 qiita.com

大規模ソシャゲ開発→リーン開発に移ったときの衝撃

僕の以前働いていた会社では、 100人規模のチームで開発するソーシャルゲームから、2,3人のチームで立ち上げるサービスまで様々のプロジェクトがありました。

その中で、大規模なソシャゲ開発チーム→小規模なインキュベーション部署でのリーン開発へ異動したときは、今までと考え方が真逆で大きな衝撃を受けました。

しかし一方その開発プロセスはとても納得感のあるものでした。

ソーシャルゲームは価値が既にprovenなプロダクト、
に対して、まだ価値がprovenでないプロダクトでは、立ち上げ方が全然異なるということを知りました。

違い① 最小の機能でローンチ

ソシャゲの場合、プロダクトはもちろんのこと、イベント運用体制、プロモも含めて完全に準備してどどーんとローンチします。

一方リーンの場合、最小の機能でローンチします。
いわゆるMVPというやつ。
仮説検証をするための最小の仕様でローンチします。
ひっそりとストアに公開されます。あまりにひっそりし過ぎてて、社内の人も気づきません(笑)
ちなみにこの”最小”っていう機能の絞り込みが結構難しい印象です。

違い②初期プロダクトは仮説検証のためにある

ソシャゲの場合、事前登録、プロモーションなどを駆使して、初期にどれだけ勢いをつけられるかが勝負、という所がありました。
ソーシャルなサービスなので人がたくさん居ないと盛り上がらない(と思っていた)、
あと初動の良さでCMを打つかなどプロモ予算を判断される、という社内的な事情もあったと思います。

一方リーンでは、初期は仮説検証=実験、いきなり好スタート切れるとは限らない
というか大抵の場合は好スタート切れない印象です。
ただそれでも、始めの仮説がハズレと判断したら次の施策を打つ、というPDCAをいかに速く回すかが問われます。

違い③ プロモしない

ソシャゲでは、前述のロケットスタートを切るためにもSNS, 広告…etc、プロモを駆使します。

一方リーンの場合、初期はプロモなし。
初期のプロダクトはあくまで”不完全”という認識です。
不完全なプロダクトに人を呼び込んでも、ダダ漏れで去っていくので、初期にプロモは不要です。
まずはその”ダダ漏れ”を改善していくことに力を注ぎます。

おわりに

他にも違いをあげるとキリがないですが、僕が特に衝撃を受けたのはこの辺りです。
リーンスタートアップにおいて、provenなプロダクトの手法を混同してしまうと、
無駄にプロモコストをかけてしまったり、初期に過剰な機能を詰め込んでしまったりするのかなと思います。

Oculus Riftでメーヴェを作ろう(24)スクール革命!に近未来の乗り物として登場した話

日テレの「スクール革命!」にてメーヴェ風VR飛行機が紹介されました!

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twitterで突然連絡があったのが2月末。
放送が3月20日だからテレビ局のスピード感って半端ないっすね。

なかなか無い機会なので、スタジオ収録の当日をプレイバック!

リハーサル

当日は午前にリハ、午後に本番という感じ。
毎度のイベントのようにマイカーにメーヴェ機材を積んで、汐留の日テレへ。

数々の改良を経て、だいぶ分解&組み立てが簡単になっているので、持ち込みもスムーズです。

スタジオに着くと既にリハーサルをしています。
タレントの名前の入った札を首からぶら下げてます。なるほどスタッフさんがタレント役をして確認するのか。

それと平行してメーヴェの準備。
ディスプレイのDVIを分配してPCモニタとテレビ局モニタに映します。
このへんは技術さんがやってくれました。

リハでは、メーヴェの配置とか、流れの確認。
僕もちょこっとセリフがあります。

はじめセンサが上手く認識できなくて焦りました。
おそらくPCと機体が遠く、間を繋ぐUSBケーブルが宙ぶらりんになっていたので、接続が悪かったのだと思います。

このセンサトラブルがすごく気になり、休憩時間にヤマダ電機に長めのUSBケーブルを買いに行きました。

本番

スタジオに入ると既に収録が始まっています。
お〜、テレビで見た芸能人がいっぱいおる!田舎者のぼくは大興奮♪

そうこうしていると出番がきました。
さすがに緊張します。

案内されて、ウッチャンクリス松村さんの間に入ります。
赤いベールがめくられ、メーヴェ機体が姿を現します。

台本通りに、これが何かを説明します。
結構練習したのに、微妙にセリフを間違えますw
ま、意味的には同じなので問題無いでしょう。

そして、いざ飛行体験です!

1人目:山田涼介くん(Hey! Say! JUMP

Oculus Riftをつけた瞬間から、周りを見渡して「おぉ〜」ってナイスリアクション!

さすが運動神経もいいのでしょう。
いい感じでメーヴェを操って、ゴールまでナイスフライト♪

体験後も「スタジオにいるの忘れた〜」と完全にヴァーチャル世界へいっていたようです(笑)

2人目:平愛梨ちゃん

おぉ〜、「20世紀少年」出演の時から見てたので嬉しい♪

Oculus Riftを被って、外して、被って、外して、、
「あれ〜!?」とヴァーチャルと現実の間で驚きの表情(笑)

そして”スクール革命のナウシカ”いざフライト!

この機体は下にスポンジが敷いてあって、体重移動で機体を傾けるんですが、
体重が軽いと操縦しにくいです。

なのでどうも曲がりにくそう。。。

あ〜れ〜、と壁に激突と同時にバランス崩し、
転倒事故だけはあかん!(VR業界のためにも…)と支えます。

気が付くと翼が外れてます!
「あー、壊した!」と盛り上がります。

これ磁石でワンタッチで戻るので問題無いです。
電気ポットのコードみたいに敢えて外れやすくしてるんですよね。
愛梨ちゃんには驚かせて申し訳ないです。

このへんの機構はイベントを通じて改良してきた結果ですね。
MFTOcuFesのときはマジで壊れて大変だった…

3人目:ザキヤマさん

ラストはザキヤマさん!

「飛べない豚はただの豚じゃねーよ」
何も言われてないのに、自らツッコんでますw

いざフライト!

パネルで仰いで風を起こしたり、スプレーで水しぶきをかけたり、、
さすがタレントさんも慣れてますね〜。

最後、岩にぶつかるとこだったのですが、
岩にコリジョンが設定されておらず、貫通しちゃいました(汗)

ボケ殺しみたいになってスミマセン。。。

ゴーグル外してみると水しぶきで
「濡れてるよ〜!?」
「ヴァーチャル、ここまで進化してるんすか!?」
とのこと(笑)

そんなこんなの収録でした。
趣味でつくったモノがこういう形で紹介されて感激ですね♪

Oculus Riftでメーヴェを作ろう(22)ニコニコ超会議で展示してきました!!

ニコニコ超会議で展示してきました!
今回はユーザ企画の「東京オッキューランド」という体感系Oculusコンテンツが20点以上集まるという壮大なブースで展示させて頂きました。
オッキューランド運営の方々がとてもしっかり準備下さって、このユーザ企画としても、また個人的にも充実した2日間の展示となりました。

さすがに来場者が多く他の展示はほとんど見れませんでしたが、
Urban Coaster Hard ModeとVRちゃぶ台返しを体験してきました。

Urban Coaster HARDMODE

Urban Coasterは噂には聞いていましたが、確かにブランコに乗ってるだけなんだけど、何故か身体が傾いてる感じがして、新感覚の没入感でした。 視覚だけでなく三半規管もヴァーチャルにイッちゃう感じでしょうか?
そう言えば、メーヴェでも土台の不安定感によって、三半規管も騙されて全身がヴァーチャルにイッてしまうことがありました。立ち姿勢のメーヴェだとバランス崩すと危ないので今はグラグラ感抑えてますが、ブランコなら安全担保されてるのでいいですね。

nlab.itmedia.co.jp

VRちゃぶ台返し

ちゃぶ台返しはお向かいの展示だったのですが、体験者のリアクションがやたらと良いので、僕もやらせてもらいました。
結果、思わずナイスリアクションしてしまいました。外から見ている以上にちゃぶ台をひっくり返す感じがリアルです。
木製のちゃぶ台デバイス(?)が秀逸で、その手触りや重みがいい感じにVR内のちゃぶ台とリンクしている気がしました。爽快です。

nlab.itmedia.co.jp

カモメヒコーキ

そして僕の展示、メーヴェ風フライトシミュレータ改め「カモメヒコーキ」です。
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鉄製パイプ

私費を投じて2万円で特注の鉄パイプを発注しました。
さすがに頑丈です。今度は木製の土台のほうが心配になりましたがw無事に2日間稼働しました。

酔いについて

最近、ちょっと寄ったという人がチラホラ出てきました。
考えれれる原因は、、、

  • 急降下
    高度は自動コントロールにしましたが、最近さらに急降下の演出を入れました。 レールが見えていて動きが予測できるコースター系の急降下はアリだけど、自由に飛べるフライトシムには向かないかもしれないですね。

  • 低反発クッション
    クッションを低反発に変えたのですが、どうも操縦感に違和感があるのかもしれません。
    以前のクッションだとグラグラ感が激しくて、安全面も考慮して低反発にしたけど、、うーん難しい。

安全性を担保して、酔いを抑えて、、でも迫力出したくて、、
難しい〜。行き詰まり気味w

Oculus Riftでメーヴェを作ろう(21)MaketsHubMeetupで展示してきました

先日、3/28にお台場で開催されたMakersHubMeeetupで展示してきました。

来場者は今まで参加したイベントに比べると少なめでしたが、そのぶん体験者と色々おしゃべり出来たのは楽しかったです。

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会場はお台場のモノづくり系コワーキングスペースの”MONO”でした、眺めが良い!



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今回の新発見、子供はOculus付けずに画面を見て操縦でも楽しめる(笑)
VRどーこーでなく、この変な機体を操縦してみたいんですね。
Oculusの13歳年齢制限のソリューションになるか、、!?



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朝ごはん、昼ごはん、そして懇親会(アルコール付き)まで、、、
食事が用意されてて至れり尽くせり、、、!
MakersHubさんありがとう!



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LTもやってきました。
小学生がラズベリーパイ使ってハイテク工作のプレゼンした後に、オトナがローテクなプレゼンしてすんません(汗)

今回は1週間前に出展が決まりましたが、せっかくなのでちょっとソフト改良しました。
滝の演出を追加しました。滝壺に突入する感覚はなかなか新鮮です。

Oculus Riftでメーヴェを作ろう(20) TMCNで展示してきました

ちょっと前になりますが、2/26のTMCN総会にてデモ&LTをしてきました。
センサ系コンテンツの開発者イベントなのですが、その方面の面白い方々と知り合うことが出来たのがよかったです。

さて今回のTMCN向けに数点の改良を施しましたが、どれも概ね良好といった感じでした♪

低反発クッション

このアナログな改良が微妙に笑いを誘っていましたw
にゅる〜っという傾き加減で、たぶんリアルな操縦感に近づいたと思います。
本物はもちろん乗ったことないけどw

あとグラグラ感が無くなって安全性が増した気もします。

操縦を左右だけに

高さやスピードはコントロールできないの?という声もありましたが、
見ていた感じ左右だけでも十分操縦してる感覚は感じてもらえたと思います。

操縦が簡単になった分、ここ飛んで欲しい!っていうルートをちゃんと飛んでもらえるようになったのが何より良いですね。

マグセーフ

個人的にはかなり良い!ほんと持ち運びが大変だったので。。。

ただ降りるとき足を引っ掛けてパーツがポロリと外れて 「うわ!壊しちゃった!」 って驚かれるのは申し訳なかったですねw 磁石ですぐ付くから問題ないんで。

おまけ

デモを一人で回すのが大変で他のコンテンツを見れなかったのが残念ですが、特にこれは面白かった。

大根に電極を挿して、抵抗値で音声が出るらしいのです。
単純な技術をこういうアートに昇華させるがスゴイですよね〜。